土「てっめぇら………良い度胸してんじゃねぇか………」 土方さんは額に青筋を何本も浮かべて、腕を組んで仁王立ちしていた。 それこそ、まるで本当の鬼の形相で……… 栞「………総司、ここは。」 総「えぇ、そうですね。」 2人の間で短いやり取りが終わった、次の瞬間……… 2人はそれぞれ、別の方向に走り出した。