Time〜新撰組と平成の少女〜





栞「土方さん、おはようございます!」


手が離れた隙に、私は立ち上がり素早く土方さんのほうに歩いていく。




土「あぁ。」


そう言う土方さんの手には何かが入った器が握られていた。




栞「土方さん、それなんですか?」


土「おめぇの朝餉だよ。」