俺たちは離れ、また手を繋いで歩きだした。 美狐は人間に戻り、顔を真っ赤にしていた。 遊園地の出口まで来ると、美狐はトイレに行くと言い、俺はベンチに座った。 でも、美狐が俺のところに戻ってくることはなかった…