美狐のことが好きだと自覚した俺だが、だからといってヘタレな俺は告白する勇気など無く、結局そのまま寝てしまった。
枕は羽毛が無くなりペシャンコのため、俺は美狐の尻尾の1つを枕にして寝た。
狐の尻尾を触ったのは初めてだったが、美狐の尻尾は素晴らしく寝やすい。
ちょうどいい高さで、フカフカのモフモフなのだ。
もちろん俺は爆睡し、美狐はかなり暇だったらしい。