「学習しないね、白羽は」 「拓の意地悪…」 意地悪で生意気で… そんな彼に私は振り回されてばかりだ。 しかも、彼が意地悪するのは私に対してだけ。 年上をからかうのが好きなだけと最初は思っていた。 だけど違った。 彼は私だけに意地悪で生意気で…。 付き合い始めの頃、どうしてか聞いてみたら彼は悪戯な笑みを浮かべて――― 『白羽、凄く可愛い顔をするから』 そんな彼に囚われてしまったのは私で… そんな彼が嫌いだったけど、好きになってしまったのだ――――。