「…た、たとえば…?」 「…うーん。一言で言えば、オオカミ?」 「え…」 まぁくんは、時々オオカミになるけれど…それ以上にオオカミになってしまうのか? 「俺、一回お見舞い行ったときさ…襲われかけた。」 「「はっ!?」」 ナオキくんの言葉で、見事に声が重なった私とナオコ。