「ちょっとちょっと!イチャイチャしすぎだっつーの!」


そんな私達を引き離したのは、紛れもなくナオキくん。

本当に、この人はナオコのことが好きだなぁ。




あれ?…そういえば…



「…ま……よ、横田くんはどこ?」


ナオキくんには、さすがにまぁくんなんて言えない。



「あぁーまことかぁ。なんかさ、熱出したみたい。」



「え!?なんで?」



「昨日で色々あって、疲れちゃったんじゃない?」