この空間には…私と横田くんの二人だけで他は誰もいない。 張り詰めた沈黙の中、口を開いたのは横田くんからだった。 「……上手く言えないけど。 佐々木以外の女子には…興味、ないから。」 横田くんは、あまり喋る方じゃない。だけど、今…こんなに嬉しいことを私に言ってくれている。 「…うんっ…」 私のために… 言ってくれてる。 そう思うだけで、涙がまた溢れ出した。