「そっ!"るり"が!」 「るり、教えるの下手だよ?」 「教えるの下手なのが、クラス一位取れるかってのー!」 るりは、頭が良かった。 俺とは、正反対。 「なぁ!頼む!」 顔の目の前で、手のひらを合わせれば 「仕方ない!任せて!」 と可愛らしい笑顔で、るりは俺を見つめた。 この顔、チョー好きだ。 「ありがとー!神様!んじゃ、明日からるりの家行く!」 「ふっふー!待ってるね!」