ーーーーーーーーーーーーーーー 泣きじゃくり、走って行った佐々木を今すぐにでも追いかけたいのに 「ふふふ。」 と、不気味に笑った山口るりの声で 俺の足は動かなくなった。 「よく、やってくれたじゃん!アキヒロー!」 山口が、笑顔を向けた先には "アキヒロ"と呼ばれる、赤毛の男が立っていた。 そういえば……、佐々木と一緒に化学実験室に入ってきた男だ… どういう…ことだ