愛すべきストーカー女




理由は何だと

聞かなくても噂でまわってきた


大好きなおばあちゃんの死


周りは可哀想だとか言っていたけれど


俺は、あの目は死、を受け入れていないと悟った。


俺と同じ


帰り道、公園の前を通るとおばさん達が噂する


「また、いるわよ。

寂しいのは分かるけどねぇ?

お葬式は涙なんか見せなかったって言ってたわよ?」


「じゃあ、悲しいからそこにいるんじゃないわけ?」