それから 俺たちは2人でこの家で暮らした。 前までは感じなかった家の広さや 家事の出来なさを感じる事もあったけれど そんな生活にも慣れてきた頃だった。 公園のベンチで毎日、 相川すみれを見つけるようになったのはー。 俺の部屋の窓から見える彼女の姿は 抜け殻のようだった。 同じクラスになり、一度も話した事はないが クラスの中でも元気な奴という印象があった。 そんな彼女がいきなり抜け殻のようになって話さなくなる