そんな父と母が2人で旅行に出掛けた時、事は起こった。 プルルルルー 電話をとったのは俺だった。 「島森さんのお宅ですか? お宅のお父様とお母様が事故に遭われました。 今すぐ、○○病院へ…」 俺はその言葉の理解が出来なかった ほら、よくあるだろ 何とか詐欺って奴 きっとそうだ。 しかし、 そう思うように自分の中で処理しても手が震えた。 側にいた、兄貴に電話で 伝えられたことを口にすると 兄貴はすぐに上着を来て タクシーを呼んだ。