気まぐれ作品置き場

名乗る二人に、ふと少女はあることを思い出す。

それは前の主人の言葉で……



『ッハ、貴様のような奴隷はいっそのこと、殺した方がいいかもなあ。

ん…あれだ、【色々ファミリー】。あそこはどんな依頼も聞いてくれる。ボスが変人らしいがな』


「………。」



もしかして、この人たちなんじゃないかと、シヲは確信染みていた。

だけど不思議と恐怖はない。


だって、



「ほらシヲ。手、つなごっか」



こんなにあったかい人たちなんだから。