気まぐれ作品置き場


「これは私のものだ!諦めろ!」


「だからよ、1億出すっつったろ。俺の言葉もう忘れたのかよ」


「君のような明らか庶民に出せるわけがなかろう?!大口叩くのもそこまでにっ……」


「ミチル」


「あいよー」



バサバサバサっ、音をたてて落ちてきたのは大量の札束。どうやらダンサー少女が落としたらしい。


それにしても、少女の名前は【ミチル】とな? と、いうことは……



「まったくさー、【ユウ】ってば人使い荒すぎっしょー。まあ用意すんのに時間かからなかったけどねー、あひゃひゃっ!」


「なっ……」



目の前に出された大金に呆然とする紳士。……いや、もはや紳士とは呼べぬ風体だろう。