あそこの姫は逃走中


うわ?!召使の声!!


急いで魔法陣をかいた紙を片付ける。


「な、なぁに?」

「姫様、王子がきています。今すぐきてください」


王子……かぁ。


ぶっちゃけた話、私王子のこと苦手なんだよね。


顔はすごくカッコいいけど性格はすごく悪いんだよね。


なんというか「俺様」といったらあてはまるかんじ。


「はぁ…いかないといけないのか…」


重い足をあげて召使のあとについた。