嘘、鬼よ。














「たく、お前らは!!」



なんで私まで。




「帰りが遅いと心配してれば」



なんで私まで。



「甘味屋で団子を食っていただと!!」




なんで私まで。



「それも、俺の金で!」




「なんで私まで!!!!」

ただ今絶賛説教中でございます。




「は?」


「私は、沖田に無理矢理連れていかれただけだ!
それに、私はこれでも被害を最小限に抑えたんだ!!
何軒もはしごをしようとするこいつを!」




沖田を指差すが、等の沖田はにこにこへらへらだ。




「そ、そうか…。
悪かったな。」




「そーです、わかればいいんですよ。
土方さん」


「沖田がいうな!コノヤロウ」