「…」

最初、君は何もあたしに言わなかった。

「よろしく」とも「よぉ」とかも。

正直、この調子ならあんまり仲良くならずに…

辛くならずに三学期を終えられると思っていた。




ははは。



現実ってそんなに甘くないんだね。