思わず机を乗り出すあたし。

みんなは先生の話に夢中だからたいして気にされることはなかった。



「嘘ついてどーすんだよ、こんなこと」

そう言って、あなたはニカッと爽やかな笑顔を向けてくれた。




ああ…やっぱりあたしはあなたが大好き。