「ふ~ん……」

ちょっと龍輝くんは不機嫌な顔をした

…やっぱりまだ怒ってるんだっ……!!


「ほんとに ごめんなさいっ!!」

「…その事はもぅいーよ。

花子ってマジで鈍感だよね~!!」

「…へ?! あたしって鈍感っ?!?!」

「うん(^ω^)

だってオレが佐藤くんに嫉妬してんのが

分かんないんだもん。」

・・・・ん?

「今 何とおっしゃいましたか?!」

「オレが佐藤くんに嫉妬してんのっ!」

え?!

えぇぇぇぇぇぇぇぇっ?!?!


か…神様っ!

これは…期待してもいいのでしょうかっ

「な…何で……?」

ドキン… ドキン…

「そりゃ~… 他のオレじゃないヤツと

手とか繋いでたら

嫉妬ぐらいするよ……」

ドキン…


そ…それって、どうゆう意味?


…そんな顔で見つめないでぇぇ~


そしてだんだん、龍輝くんが

近づいてきたっ!

「りゅ…龍輝くん!?!?」



すると龍輝くんはあたしの髪をそっと

撫でた


ドキドキドキドキドキドキ……


心臓がぁーーーっ

爆発しそう……っ!!!

「今週の土曜に練習試合あるから、

絶対来て。」

ニコッと笑いながら龍輝くんは

そぅ言った


きゃぁぁぁぁぁ~~~

鼻血が……やばすっ

「う…うんっ! もちろん」


「花子の頭ん中もう、オレでいっぱいにするから!」


そぅイタズラに笑う龍輝くん。


ぐはぁっ…!

ダメージ10000%


あ…あたし、身もつかな……

自分の体が心配だよぉ~~~(汗)