イジワル王子の溺愛




「手紙、相変わらず多いんだね」






「まぁな。読んでから告白の返事するの、大変だよ」





「……そっか。」





「わざわざどうも。」




「ん」





それだけ言うと椎香は友達のところに戻って行った






「へーっ返事するの大変なんだ?」








またニヤニヤしながら俺を見る充にいらいらする





「……うるせぇ」






実際貰った手紙は読まない




ってか開かない