「……で、どうなったの?」 「え?」 「お見合い」 「……婚約の方向に進んでるけど…」 「ふーん、婚約ね。お前はあいつが好きなのか?」 「え……?」 好きなわけない あたしが好きなのは… 「こうさせたのは誰よ…」 「え?」 「全部翼が悪いんじゃない!」 「え、おい椎香…」 「あたしの気持ちも知らないでっ…こんなことしないでよっ!」 涙か汗かなんかわかんない もうきっと顔もぐしゃぐしゃで、頭だって真っ白で