イジワル王子の溺愛




「わかりました。軽食、飲み物はこちらで用意させていただきますので、どうぞこちらに」


「ありがとう。」


「………翼くん?」



男の先導に足を進めようとした俺を、誰かが呼び止めた


……誰だ?


ゆっくりと振り返ると、黒髪に切れ長の瞳の男が俺を見ていた


え………



「……瀬山、先生?」


「やっぱり翼くんじゃないか!」


「……いてっ、叩かないでくださいよ」


近づいてきたかと思ったら俺の肩をバシバシ叩く