イジワル王子の溺愛




「…いらっしゃいませ、佐久間様。お食事ですか?」







エントランスに足を踏み入れると、スーツ姿の男が歩み寄ってきた







「いや、食事はしない。部屋を1つ取ってほしいんだが」







「はい?部屋ですか?」






「あぁ、休憩がしたい」







俺は指で腕時計を無意識に叩いた