仕事場に戻り由愛の近くに行くと

「ねぇ、由愛…」

由愛は少し真っ青な顔であたしを見た

「な、何?」


「あたしのネックレスしらない?」


ネックレスと言った瞬間由愛はイスからずれ落ちそうになった


「し、知らないよ…」

何かを隠してる

いつも一緒にいたから分かる

「何を隠してるの?」


「な、何にも…ちょっとお腹が痛いだけ」

これ以上聞くのもあれだから聞かない事にした。