あたしの枯れない涙が
「自分では変わってないかもしれない、でもね？あたしが見るに、曇った顔してるよ？」
「...由愛が言うんだからそうかもしれないね」
「だったら」
「でもね、あたしは忘れたくないの、忘れられないの、あたしから別れ話してて、何か変な言い方だけどね」
「あたしは、まだ好きなの」
ねぇ由愛？あたしはね、本気でした恋なら最後までそれを続けたい
「あゆ...」
「この恋はあたしの最初で最後の恋、來以外を好きになるなんてありえないの」
「でも、來君が何処にいるか分からないでしょ？もしかしたら彼女だって」
「居るかもしれないよ、それでもあたしは來が好き」
「じゃぁ、來君を探さないとね！」
「由愛...？」
