「な、に言ってんだ?」


まるで別れ話をしているような会話


あゆの目も涙が溜まっていた


何でそんなに、泣きそうな顔してんだよ


「別れよ 」


その時、俺の時間は止まった


俺の中にある時計の


部品が…一瞬にして崩れ落ちた。