奥まで進んだところで
俺は和音をおろした


「それにしてもあなたが
背中に誰かを乗せるなんて
信じられない。」



「こいつは特別だからな」



「特別?
まさか、ルオン
この子に「ちげーよ。」」


「あっそ」