「金くれるならヤってあげるけど。」


放課後、

知らない奴に呼び出された。

なぜか知らない。


けど、そんなことを口走っている俺だった。

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「兄ちゃん!」


少しでも遅くに帰って来ると、顔を真っ赤にして怒ってくる弟。



「……うるさいな。」


体を汚した俺は、少しのことでイライラして、弟に当たる。

心は罪悪感で一杯だった。