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ガタンッ

どこかから音がした。


「何だ?」


「……。」

誠は今日は遅くになるはず。

まさか……と思った。


「…ごめん。今日はちょっと用があったんだった。また今度でいい?」

猫撫で声で言う。


「分かった…今度な。」


「ごめんね。」


着替えるのを手伝いながら、帰ってもらった。


ガチャッ

これで良し。