沙織の顔に絶望の色が浮かぶ。 うん、ガガガガーーーンみたいな。 「ははは。嘘だよ。じゃぁ、行こうか。」 と純君。 沙織の顔にまた光が浮か・・・・ばなかった。 「お金が・・・。」 そう。私たちは、全然もっていない。 「いいよ。おごるから。」 そう言ったのは、 「聡先輩・・・。ありがとうございます!!」 思わず抱きつく。