「じゃあな。」

「ああ。また明日。」

俺は夏樹と別れて帰っていった。



その間、俺は千里に返信をする。

内容はまぁ、色々と。

家に戻り、部屋に入った。


窓を見ると、千里が机に突っ伏していた。

「お前、明日着ていく服とか、ワクワクしながら決めたか?」

今回は、すぐに気づいたらしく、

「ワクワクは余計。馬鹿。」

「ふーーん。じゃぁ、明日楽しみにしておくよ。千里がどんな笑える格好をするのかね。」

それだけ言うと、カーテンを閉めた。

少し隙間から覗いてみると、焦った千里が。

いやぁー、やっぱ面白いわ。

俺はそのまま、明日のスケジュールを確認した。