手を洗い、自分の部屋に行った。 Tシャツにパーカー、ジーンズという格好に着替えて椅子に座る。 「ふーーー。」 脱力感満載のため息。 するとそのとき、手に持っていた携帯が震えだす。 「あわわわわ!!」 危うく落とすところだった。 少しムカつきながら画面を見ると、着信ありという文字が。 名前は、 「あ、先輩からだ。」