「ぅわ!」 「ぉーぃ」 「呪ってやるー呪ってやるー」 「待てーーー」 などというクラスのかたがたからの攻撃を受けた私たちは、とうとう目的地まで到着! 「・・・ぐすっ・・・」 泣きべそをかく私を見て、 「よくがんばった。もう大丈夫だよ。」 そう言って、吉崎が抱きしめようとしたときだった。 目の前に何かが横切った。 「ん?」 そちらのほうを見ると、ぎらぎらと光る黄色い何かが・・・。 「んん?」 よく見ると、 「シャァアアアアアアアア!!!!」 「うわぁあああああ!!!!」