そのころ。
後ろでは・・・
「・・・。」
「ふふ~♪」
仏頂面のアイドルと、笑顔で歩く違うアイドルの彼女がいました。
「どうしたの?やきもちやいてんの~?」
馬鹿にしたような口調で言うアイドルの彼女こと沙織が言いました。
「は?別に・・・。」
「ふーーん。にしても、千里かわいいよねぇ。今もおろしてもらおうと顔赤くしながらなんか喋ってるし。」
「・・・。」
「きっとあの子にその自覚はないと思うんだけどさ。」
「にしても、今回は勝負時だよねぇー。あいつも狙ってるし。」
「っ・・・・。」
仏頂面のアイドルこと翔にあせりが見えました。
「ほら今もさ、千里が手を首に~。」

