あぁ、もう無理だ。 そう思ったときにはもう自分の顔がアスファルトについていた。 「千里ちゃん!!」 慧君が私の名前を呼んだ。 ごめんね。 なんでもないよ。 そう言おうと思っても、口も動かないし、手も動かない。 にしても、アスファルトがやけどしそうなくらい熱い。 そのとき、体が中に浮いた。 状態的にお姫様抱っこの反対バージョン・・・。 全部向きがうつぶせ・・・。