気がついたらそのまま寝ていて、空は茜色になっていた。 「・・・何でこうなっちゃったんだろう・・・。」 そう言いながら、さっき肩を預けていた方にまた傾ける。 そこで、疑問が。 自分の周りには柵以外何もなかった。 柵は目の前にある。 そして、自分がいるのは角ではない。