夏樹が肘でつつく。 「ほほぉ。お察しが良いようで。」 「おぉ。正解ですか。」 「はははー。俺の口からは言えませんなー。」 「ふふふ。まぁ、いいですよ。正解って言ったも同然な感じなので。」 「まぁ、それは後で本人に聞いてください。」 「えぇ。では次の質問です。えっと、最近大変なことは何ですか?」 俺は目を泳がせた。 「あぁ・・・。学校ですか?」