「分かった。聞いてみる。」 「うん!頑張ってねー」 それじゃ!と言って行ってしまった沙織。 「ばいばーい。」 私もそう言って自分の家へ向かうが・・・ 「・・・翔にか・・・。」 でも、時間もったいないし、お金かかるから買うのはやだし・・・ そんな感じでぶつぶつ言っていると、 「・・・もう家・・・。」 私は大きくため息をつくと家に入った。