「ただの友達だけど?」 そうさらりと返す。 そこへ、翔が聞く。 「でもさ、お前ら、前の仕事のときしか会ってないよな?」 「確かに、全然健っち話してなかったよねー。」 私がうぐっとなる。 あの日のことを言うべきか。 翔が、疑いの目をこちらに向けている。 「この間、公園でたまたま会ったんだよ。」 健君が言った。 「それで、少し話した。それだけ。他には?」 みんな微妙に納得した感じだった。