「それで、何で公園にいたの。」 「そ、それは・・・。」 そのときのことを言えば、下駄箱のことも言わざるを得なくなる。 口ごもっていると、 「俺にはいえないことか・・・。」 少し悲しそうにつぶやいた。 「っ・・・。」 言いたかったけど、何もいえないのは事実。 すると、何かが私のことを包んだ。 「ぁ・・・。」 翔の匂いが鼻を掠めた。 なんか、安心する。 「いつでも、俺を頼っていいよ。幼馴染だろ?」 私は静かにうなずくしかなかった。