それから大学の先輩や後輩達と話す機会があったので、それを参考にして第二章・美濃彰の話と、第一章・三河優希の話を決めて、第三章の話を詰めました。

“俊秀には大事な人のピンチに立ち会ってもらって、切なさと現実と未来の間で死に物狂いで悩んでもらう”とだけ決まってたので、細かいシチュエーションや、まさかの乱入は、この時点で決めました。
第四章・上野江梨子の話は、第三章と対になる話が欲しかったのと、Desireに依頼する人が欲しかったので、考えたのが最初です。
江梨子には、第三章の回収をしてもらう事にしました。
ちょうどこの頃、持病の眼瞼炎が悪化したのと、片目に緑内障の疑いが出たので、その時に感じた事を参考にしています。
また小学生の頃に、手話を含むバリアフリーについて勉強してた事があったので、それを参考にしました。
執筆そのものは、この頃に始めてます。

第五章・因幡流血の話だけは、執筆を始めた後につけ加えました。





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