言いたいことも言えず
口をつく言葉はいつだって
本音でも、本当でも、
伝えたいことでもない。
遠回しですらない言葉なんて
理解してもらえる筈がない。

本当は、本当は、
弱音を吐きたいし、泣きたいし、
強がりたくなんかない。

言葉に表せないとかじゃないのに。


自分の気持ちを、声を、
好きを、嫌いを、
弱音を、意思を、
真っ直ぐに伝えられる子を見ると
羨ましくなる。

心の中で
もやもやと募る、
ぐるぐると回る、
本当の気持ちと想いを
伝えられたら、そういつも考える。

けど
行き着く先は、いつだって
"そんな自分が嫌い"で。


あぁ、どうしたって
どう足掻いたって
私は自分の求める理想になんて
届かない。

分かってるよ。
現実なんか甘くない。

それでも
辛いんだよ。
理解してもらえないとか
伝えられないとか
弱音を吐けないとか
そんなんじゃなくて、ただ単に

自分が嫌い。


単純明快な私の"意思"だ。






なにもかもを削ってしまえば...

なにもかもを棄ててしまえば...



きえればいいのに。