【BL】嫌いだったのに。




次の日。
ニコニコしながら
教室に入った林田くん。


「はる君聞いて聞いて!
ちゃんと連絡先渡したよ!」


あ・・・・・
渡したんだ。。


「そ、そっか・・・・!
連絡来るといいよね!
可愛いんだろうなぁ・・・・・」


俺なんかより。


どうして気になるの?
辛いだけってわかるのに
苦しい思いをするんだよ?
なのに・・・。


「はる君って
優しいよね!
本当にありがとね」


いつかその気になる子は
林田くんの彼女になって・・・
大事な大事な存在になって
優しい目は彼女だけを見て
はにかむ笑顔も全部全部
彼女だけのモノになる。


「気にしないで・・・・
それじゃあっちいくね!」


俺はそそくさと
その場を去った。



「悠香ちゃん・・・・・!
もう俺耐えらんないよー」


事情を知らない悠香ちゃんは
へ?って顔をしている。


「はる君辛いなら
恋なんてやめなよ・・・・」


うんうん
俺も思うんだよ?
でも気持ちって進み始めたら
最後まで止まらないから・・・


「ううっ・・・
考えたくないのにっ・・・」


すると
佳代ちゃんが呆れながら
寄ってきた。











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