あなたのその 無駄のないカラダの線が いつか全て意味のない お肉に包まれてしまっても あなたのその綺麗な 茶色に透ける髪が いつか綺麗さっぱり 抜け落ちてしまったとしても どこから見てもふつうのおっさん だけどこの人こそが あたしの王子様なのよと 誰に聞かれなくても 思い続けている そんなしあわせなばばあに あたしはなりたい。