あたしはただの
ゴミだから
ごはんもまったく
おいしくなくて
あたしはただの
ゴミだから
傘なんかなくて
びしょぬれている
小さく折りたたんだ
手紙の文字が
ピカピカしてるよ
手のひらの上
あたしはきみの
ゴミだから
かえりみちさえ
わからなくって
あたしはきみの
ゴミだから
ひろってほしい
人もいなくて
その目にみえた
くもった色と
そっくりな空は
世界の終わり
さようならだよ
さようならだね
キラキラと光る
世界の終わり
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