真っ暗な道 手をつないで歩いた ここから見える月は 大きくて遠い あなたの言葉は 暗闇にとけて こぼれる瞬間 いい匂いがした ほんの一瞬 いい匂いがした 時々 求めかたをまちがえたり 言わない約束をやぶって あなたを傷つける ほしい何かの意味が 今も同じなら 同じなら もうそれで 私はいつも 笑えるのに 夜が終わる 明かりの下で 振り返ると もうあなたが くれた言葉は 思い出になってた 思い出に、なってた