「久々だな。麗羅。」
「そうだね。」
「最近の青蘭についてはさっき
智に聞いた。」
「あと、幹部も下っ派も智さんと
賢さんに会いたがってたよ。」
智さんも賢さんも私の代になっても
信頼されている。
「「そうか~。そりゃ嬉しいぜ!」」
めっちゃ息ぴったし!
私が幹部の時からコンビネーション
抜群だったしね。
「そろそろ時間だから、教室に
行こうか。」
「りょーかい!」
ってわけで、理事長室での再会を
果たした私は賢さんと教室に向かった。