「二日日で恋が終わるとか、泣けてくる(泣)」 あたしは両手で顔を覆って、泣きまねをした。 「一日で惚れたあんたが悪いんだよ」 と、香奈はあたしの様子に安堵したのか、柔らかい表情で言った。 抹茶のアイスの冷たさが、自分を冷静にしてくれるような気がした。 「あ、そういえばね」 と、香奈は口の中のアイスをごくりと飲み込んだ。 「柚樹君…だっけ、あの人あたし少し知ってる」 「え?」 あたしは、スプーンをくわえたまま香奈の方を見る。