真夏の雪

あたしの目の前には顔の整った双子



髪が黒い方と目があった




「………ふんっ‼」



……ムッ。

あたしは、なんとか笑顔を崩さないように、もう一度笑いかけた。しかし



「………オエッ。」



…ムカーッ‼



あたしは、本気でムカついた。だからあ
たしもそっぽを、向いた



その時に髪が少し茶色っぽいほうとも、
目があった。



彼は少し笑うと



「はじめまして。僕は聖那。福岡は初め
てなんだ。よろしくね?」




彼は佐藤のお母さんのように笑い、右手を差し出してきた。